年に2回、駄文を投稿させていただいている歴史民俗誌「Sala」への
次号の原稿は依藤氏、冷泉氏、いや衣笠氏にしようか思い悩んでいる。
締め切りまでは、ずいぶんの時間があるが、何分にヒマな身の上
ともあれ、資料だけでも揃えようとゴソゴソ動いているようなことだ。
あれこれ思い悩んでみて、依藤氏と冷泉氏をセットにしようかと思い立ち
まずは両氏の走り書きの草稿を作成、並行して図版などを作成してみた。
その作業の過程で悩んだのが冷泉家の「雪笹」紋。
冷泉家は上と下に分流して、下冷泉家は播磨国細川庄の領家職・地頭職を
有する一円領主であった。戦国期になると細川庄に下向し、やがて定住
所領内に城砦を構え、武家としても振る舞うようになった。
冷泉家の家紋は「酢漿草」紋と認識していたが、調べてみると
上冷泉家が「酢漿草」、下冷泉家は「雪笹」という資料が出てきた。