庭にばらばらと生えていた百合に花が咲いた。
世間と比べると相当遅い開花だが
夏草におおわれた庭がチョッと華やいだような…
ついでにこの夏、
我が家の庭を彩ってくれた花々−
雑草の多い、がしゃがしゃとした小さな庭だが
四季折々に花が咲き、移りゆく季節を感じさせてくれる。
たまにはBBQも楽しめるし、
それなりに気に入っているのだ。
2011年08月21日
百合の花が咲いた
2011年06月21日
庭の花
2011年04月07日
篠山城の桜がほころぶ
ここ数日、暖かくなってきたこともあって、庭をみると雑草がめだつようになっている。
どうせヒマだし草むしりでもしようかとゴソゴソしていると
沈丁花はすっかりほころび、水仙も咲き出している。
世の中が色んなことで揺れ動いていても、季節は確実にめぐっている。
沈丁花と水仙の花が庭に春を告げる
テレビを見れば、相変わらず地震と原発の報道が続いているが
その合間のニュースで、東京、大阪などで桜が開花、花見客も繰り出しているという。
こちら、丹波篠山では先週の土日「桜まつり」が開かれたが
無残にも蕾の状態という結果となっていた。
今日あたり、桜も咲いているのでは?と思って、篠山城へ出かけてみれば、
ポツポツと咲いているものの状況は一分から二分咲きといったところだった。
水も温んできた堀端の桜がチラホラと咲きだした 堀端で羽を休めろ鴨たち
この調子でいけば、この週末あたり篠山城の桜も見ごろを迎えそうだ。
この状況は一週間以上も前から分かっていたことなのに
花もない状態で 「まつり」 を強行するお役所仕事には、なんともガッカリすることである。
2011年03月23日
いろいろ、花が咲いた。
2011年03月08日
セツブンソウがほころぶ
平安時代、東寺の荘園-大山荘として歴史に登場した古い村−大山
今年も大山の里にセツブンソウがほころんだ。
先月末、そろそろかなと見に行ったときは蕾すらなく、
三月になってからも降り続いた雪の所為で、例年に比べて一ヶ月遅れの開花となった。
可憐なセツブンソウ
近くのお爺さんいわく、今年の寒さはひとしおで、丈も低いとおっしゃていた。
また、ズッとセツブンソウやアズマイチゲなどを
手入れされてきた御婆さんが体調不良で入院されたとのこと。
絶滅してもおかしくない野の花を大事に手入れされてきた御婆さん
良くなられたとしても、丹波には帰ってこられないのではなかろうか
…などと思われて、なにやらシンミリさせられたことだった。

上)セリバオーレン 下)雪割イチゲ
御婆さんに代わって地元の方々が
野花の手入れをされ、遅まきながら今年も可憐な花を楽しめた。
セツブンソウの他にも、アズマイチゲ、雪割イチゲなどが蕾をつけており
野花は変わらぬ姿を今年も見せてくれそうだ。
近くの山には梅の花が咲きそろい、本格的な春の訪れも近い。
今年も大山の里にセツブンソウがほころんだ。
先月末、そろそろかなと見に行ったときは蕾すらなく、
三月になってからも降り続いた雪の所為で、例年に比べて一ヶ月遅れの開花となった。


近くのお爺さんいわく、今年の寒さはひとしおで、丈も低いとおっしゃていた。
また、ズッとセツブンソウやアズマイチゲなどを
手入れされてきた御婆さんが体調不良で入院されたとのこと。
絶滅してもおかしくない野の花を大事に手入れされてきた御婆さん
良くなられたとしても、丹波には帰ってこられないのではなかろうか
…などと思われて、なにやらシンミリさせられたことだった。


上)セリバオーレン 下)雪割イチゲ
御婆さんに代わって地元の方々が
野花の手入れをされ、遅まきながら今年も可憐な花を楽しめた。
セツブンソウの他にも、アズマイチゲ、雪割イチゲなどが蕾をつけており
野花は変わらぬ姿を今年も見せてくれそうだ。
近くの山には梅の花が咲きそろい、本格的な春の訪れも近い。