2013年08月18日

隧道、峠、温泉 を楽しむ

帰省中の長男夫婦と次女の四人で篠山ドライブ
どこか温泉に入ってブラッとできればよい、というリクエストに応えて
篠山の北方にある草山温泉をメーンに界隈の史跡を巡ることになった。

まずは、篠山(旧多紀郡)と丹波(旧氷上郡)を結ぶ
明治の煉瓦製のトンネルである鐘ケ坂隧道へ。

篠山の夏01

ついで、草山に行く途中にある栗柄不動の滝を訪ねる。
隧道、滝とくれば涼しさを求めたのだが
今年の暑さが異常に過ぎるのか、さほど涼味はない。
さて、つぎはと考える間もなく鼓峠を越え、アッサリと
草山温泉観音湯に到着してしまった。
草山界隈は何度も来たところだが、温泉に入るのははじめてだ。

草山温泉の湯は塩辛いことで知られている。
むかし日本海にいた太郎鯨が瀬戸内海の花子鯨を見初め
花子鯨に会いたいと思った太郎鯨は、なんと地中にもぐって
日本海から瀬戸内海まで行こうとしたのだそうな。
その途中で、もうそろそろ着いたかな〜と顔を出したのが草山で
草山には塩辛い温泉が湧き出すようになったのだという。
実際、入ってみて、舐めてみると確かに塩辛い!
この塩辛さから鯨の恋を思いついた人は、なんともおおらかな人ではある。

篠山の夏02

温泉でさっぱりしたあとは多紀連山を山越えして
大渕にある中世の土豪屋敷跡である「土居の内」に案内。
屋敷跡から南を見ると波多野氏が拠った八上城、北方を見ると
さっき越えてきた多紀連山、その尾根先に八百里城、
東すぐのところには明智光秀が築いた陣城跡が残っている。
土居の内にはいまでも子孫の方が住まれ、
一帯は丹波の戦国時代を実感できるところとして人気のスポットだ。

なんとなく自分の好みで篠山めぐりをしてしまったが
三者三様に面白いところもあったような、なかったような…
微妙な按配ではあったが、篠山の夏を味わってもらえたのではなかろうか。

posted by うさくま at 16:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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