2009年01月05日

大河ドラマ「天地人」を見た…

大河ドラマ「天地人」が始まった。クマ待望の戦国時代を舞台にしたものだ。
昨年の「篤姫」は、幕末もの、大奥ものということで、大きな期待もなく見はじめたところ、見事に嵌ってしまった。歴史的なことはおくとして、宮崎あおいの達者な演技もよかったが、何よりもドラマとしての面白さが際立っていた。「篤姫」の描く世界は「テレビは面白くなくっちゃ」などというテレビ局制作の「大奥」と共通するところが多かったが、当然のことながら某テレビのドロドロ感はなくスッキリとした上質なものであった。

さて、「天地人」である。戦国ものということでおおいに期待し、番宣も見て、昨日の第一回を視聴した。結果は「いささかガッカリ」というものであった。冒頭の秀吉と直江兼続のやりとりはともかく、妻夫木くんのヘアスタイルに「びっくり」、それは上杉景勝役の北村一輝も同様で、両者ともに月代を剃っていない!ガイドブックで両者の髪型は知ってはいたが、それは青年時代のものと思っていた。先の秀吉と兼続の対面エピソードは秀吉が天下をとって後のことであり、兼続も景勝もひとかどの成人武将であった。それなのに、月代を剃っていないとは・・・!たしかに兼続と景勝の肖像画を見る限り、両者が月代を剃っているのか、いないのか・・・分かりにくい。が、当時の風俗から推して月代を剃っていない武将はまずいなかったはず(・・・景勝の肖像画は月代を剃っているように見える・・・)、このままではコミケに出回るバイセクシャルっぽい戦国マンガと変わらないではないか!!!NHKさんの時代考証はどうしたのだろう???

兼続 景勝 左:兼続 右:景勝

ついで、与六といわれた幼年時代のエピソードのなかで、父とのやりとりにおける「・・・じゃ」という喋り口調にも驚いた。あの時代、樋口家程度の武家の子供があのような言葉を使うことの違和感、父に対する言葉遣いとしての有得なさ、ここでもNHKさんの時代考証はどうしたのだろう???あまりのひどさに九時より「必殺」にチャンネルを変えてしまった。とはいえ、「天地人」は一回目のことではあり、これからのドラマ展開に期待したいものの、兼続と景勝の髪型があのままである限りガッカリ感は払拭できないだろうな〜。となれば合戦シーンに現われる旗指し物や甲冑に据えられるであろう家紋探しを楽しもうと思うが・・・、肝心のドラマそのものが盛り上がらないと見忘れることもあるかも知れないし、悩ましいことだ。

一方の「必殺」は緒方拳が藤枝梅安を演じた最初のシリーズ以来、好きなドラマの一つであった。ある時期、ドラマはマンネリに陥って終了してしまった。その後、スペシャルとして何回か新作が放映されたが、とりたてて見ることはなかった。昨日も見るつもりはなかったのだが、大河ドラマをスライドして見てしまった。「う〜〜ん!」・・・このドラマもひどかったかも。「晴らせぬ恨みを晴らす」という状況設定が弱いうえに、あの依頼金額の安さ、あれでは殺される方に同情してしまうな〜。エピソードには面白いものがあっただけに、残念!遠いむかしの時代を再現することに無理があることは承知しているが、もう少しリアリティのあるドラマ作りができないものでしょうか。・・・と、テレビ局各社に願うのはクマだけではないだろう!!!  by kuma
posted by うさくま at 11:19| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ(TV)を楽しむ
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