2026年の正月も三日目となった。
年末より、御節、酒、テレビ、うだうだと過ごしてきたが
元旦に来はった義姉が帰られるのに合わせて初詣に出かけた。
昨年は清和源氏の先祖を祀る川西の多田神社に詣でたが
今年は、丹波一宮・出雲大神宮に出かけてきた。
出雲大神宮は亀岡市の北方に鎮座、国府跡とも近い。「出雲」を冠する
神社といえば出雲大社が思い浮かぶが「何故、丹波に?」と当然の疑問。
調べてみると、出雲大社は出雲大神宮から分社されたとの社伝があり
それがあって「元出雲」とも称されるらしい。ちなみに出雲大神宮の祭神は
大国主命で、明治維新以前は「出雲の神」といえば出雲大神宮を指し、
現在の出雲大社は「杵築大社」と呼ばれていた。語られる「国譲り神話」の
物語世界のイメージが随分と違ってくるが、人智の及ぶところではない。
さて、出雲大神宮は昨年に車折神社の帰路に参拝して以来一年ぶり。
三が日では初めてのこと、いつもは無料の駐車場で500円を払ったが
社務所でお札に代えていただける三が日だけのシステムであった。
本殿に初詣の参拝をすましたあと、神域(鎮守の森)を散策させていただいた。
祠や磐座が祀られ、神韻とした空気が漂う森に世俗に塗れた心身が癒された。
出雲大神宮は神社後方の御影山(千年山)に祭神が降臨したことに始まるといい
いまも神体山として崇敬され、原則、禁足地となっている。
禁足地である御影山の山上には戦国時代に築かれた山城跡があり、
実は、罰当たりながらコソッと二度ばかり登ったことがある。
山城は柳本氏が築いたと言う伝承を持ち、遺構もしっかりしていた。
もう一度登ってみたいが、いまは以前のようにとはいかないようだ。
正月だけ販売している出雲大神宮参道出店のニッケあめ「旨い!」