2019年12月15日

阪神尼崎駅で歴史歩き +家紋探索

かねて予定していた戦国仲間のFさんとの
打ち合わせで阪神尼崎駅に出っ張った。

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十一時に落ち合って、まずは最近建設された
尼崎城に入ってみた。某社の大口の寄付をベースに
建設された天守だけに歴史的価値はないかも知れない
しかし、実際に建造物を見ると、城は石垣、白壁
そして天主が揃っていると心が躍った。

山城も悪くないけれど、原寸サイズのレプリカながら
ミーハー気分をおおいにくすぐってくれる。

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入城した尼崎城、エレベータで最上階まで。
未だ木の香のする最上階からの眺望は抜群であった。

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以下、フロアごとに着付け体験、バーチャル体験
尼崎城の歴史、ムービー放映などなど
子ども騙しのアミューズメントと思いつつおもしろかった。

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意外にも楽しめた尼崎城を下城したあとは寺町散策。
大物崩れで三好勢に敗れた細川高国が自刃した広徳寺、
高国に関わる遺跡か遺物があるかと思ったが何もなかった。

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隣の甘露寺は本堂の屋根に鳳凰が見え、軒丸瓦にも
鳳凰が決まれていることから「何宗?」と思ってみると
浄土宗寺院であった。しかも、梅鉢紋も瓦にあるではないか?
それぞれの由来を聞きたかったが人影はなかった。

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その隣の法園寺は佐々成政が秀吉に自刃を強いられた寺。
門を入った境内の左を見ると大きな成政の五輪塔!
五輪塔の左手を見ると檀家のものであろう石標が羅列され
それぞれに家紋も彫られている。新しいアプローチであった。

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小路を隔てた大覚寺は「抱きの葉に菊」紋が
石灯籠、軒丸瓦、香炉など境内のあちこちに打たれていた。
聖徳太子の開基になるという尼崎最古の古刹であった。
なるほど、寺紋に菊が用いられていもうなづけた。

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大覚寺の西隣は長遠寺さん。境内には多宝塔があり、
妙見さんが祀られている。一瞬、宗旨は何?と思ったが
日蓮上人の像があり、香炉には「井筒に橘」紋が・・・。

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ずばり日蓮宗のお寺であった。へ〜っと思ってさらに調べると
多宝塔は市内随一のもので、国の重要文化財であった。

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長遠寺墓地 濱名氏が多く「橘」紋であった。志方家の墓地 不思議な紋。


ここまで歩いて、トイレ休憩を兼ねて尼信会館に入館。
ここは、尼崎城にかかる展示があり、甲冑、刀剣、
城主に係る家紋、尼崎城のジオラマ、絵地図がおもしろかった。

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尼信会館を出たのちどこかで昼ごはんをということになって
尼崎駅方面に移動、その途中で軒丸瓦に「雁」を彫った本興寺。
本能寺と同じ本門流法華宗の寺院であり、納得の寺紋であった。
残念ながら現在工事中で、境内にお邪魔することはできなかった。

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そのとなりの全昌寺。軒丸に彫られた紋は「七つ星」。
寺町で唯一の曹洞宗寺院で、戸田氏の菩提寺であったという。
寺紋は戸田氏の「九曜」紋の変形であろうか?と思ったが
その由来を確認することはできなかった。このお寺では、
境内墓地をジックリ散策、おもしろい家紋採取ができた。

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尼崎城と寺町を歴史散策したところで、遅い昼ごはん。
朝、駅で降りた時、高架下の居酒屋がすでに開いていた。

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観光案内所でもらったマップを見ると、尼崎界隈では
朝十時から居酒屋はオープンしているのだった。ということで、
居酒屋さんに入ってビールを飲み、ツマミを昼食にして
二月から予定される講座の打ち合わせをすました。

ちょっとほろ酔い気分になったところで解散。
二日ぶりに丹波方面へと帰っていったのだった。

posted by うさくま at 18:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史探索
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