2019年12月06日

丹波ミニオフ会で、八上城と黒井城を踏破。

かねてより予定していた戦国倶楽部ミニオフ会に出陣。
そもそも、東海在住のNさんからのリクエストがあり
大々的には募集せず、結局、3人での城攻めとなったのだ。

9時過ぎ、篠山口駅西口に三々五々集合、我が家のポンコツ車に
乗り合わせて、まずは八上城攻めからスタートした。
天気予報では雪もちらつく寒い日になるとのことであったが
時折、晴れ間がのぞくまずまずの攻城日となった。

八上城はこの夏に木々が伐採され展望が確保された。
伐採後、四度目の登山になる今日は山城マイスターの
三宅氏が一緒である。ジックリと遺構を検証しながら攻め上がった。

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山上曲輪群では見落とされがちな右衛門丸西方尾根の曲輪を踏破、
三の丸から二の丸、そして本丸へ。眼下に広がる篠山盆地、
北方に連なる多紀連山、光秀が築いた金山城跡などなどを眺望。
おそらく、波多野氏時代と変わらぬであろう風景を楽しんだ。

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主郭でウダウダと戦国談をしつつ小休止をとったのち東尾根曲輪へ。
今日はいつもの蔵屋敷ルートではなく、三宅氏が虎口であろうか?
という主郭部南腰曲輪の虎口遺構から道なき尾根に踏み出し
朝路池西方を固める曲輪群まで一気に下る。その先の大堀切、
竪堀を踏み越えて朝路池のある水の手曲輪へと下った。

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朝路池からは東の堀切に登り返し、そこから伝説の磔松、
東の茶屋丸曲輪を横目に馬駈け場、芥丸を経由して
西蔵丸、弓月神社、藤の木坂への分岐となる堀切までを踏破。
そこからは藤の木坂までひたすら下る一方となる。
山麓にはかつての寺町跡があり、波多野秀治が庇護した
覚山天誉上人が開いた誓願寺跡の平場が残っている。
かくて、約2時間半の八上城攻めを堪能、旧山陰道を
駐車場まで戻り返し、次の攻城先である黒井城へと転進した。

時間的には舞鶴道が早いが、戦国気分を味わえる栗柄峠越えを選んだ。
このコースは丹波守護職山名氏の守護所跡という板井城跡、
栗柄峠を押さえる光秀の陣城である栗柄砦跡があり、
栗柄峠を春日町へと下っていくと三尾山が現れ、黒井城が見えてくる。
時間は一時前、遅い昼食を「おばあちゃんの里」の一角にある
丹波市の大河館でとらせてもらった。メニューはNさん手製の弁当、
朝早いスタートだったろうに感謝!美味しくいただいた。

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腹を満たした後は、今日二つ目の山城、黒井城攻めである。
駐車場に車を停め、登り口を見れば緩やかコースは工事中のカンバン
やむなし!きつい三段曲輪コースから山上曲輪群を目指した。
こちらのコースは、のっけに急勾配の階段を登ることになり、
尾根筋も手強い山道が続く。岩場を攀じ、三段曲輪を越え
石踏の段まで一気に登る。石踏段の帯曲輪には資材が積まれ、
来年の大河に向けて山道の整備が進められているのだろう。

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段で体力を回復したのち、山上曲輪に続く急な山道を登る。
八上城もキツイ登りだったが、黒井城はそれ以上のキツサだ。
登り着いた黒井城跡山上曲輪は、やはり石垣が素晴らしい。
併せて360度の大パノラマ風景は何回登っても感動である。

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山上では石垣に沿って木杭を打つ作業が行われており、聞くと
大河に向けて石垣の保護と登山者の安全を確保する工事とのこと。
恒久的なものではなさそうだが、曲輪に置かれた資材群を見ると
意外と大掛かりなようにも見え、黒井城も竹田城のように
人手の入らない自然なままの山城の姿は見られなくなる。
やむを得ないこととは思うが、工事後の写真には杭とロープが
無情に写り込むことになる。今日はラストチャンス日だったようだ。

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山上曲輪群を三宅マイスターの解説でタップリ観察、
しかし、吹き曝しの山上はジワジワと寒さが身に沁みてくる。
登ってきた道を下山、今日の懇親会場となる「ふじわら」へ移動。
開店の5時には少し早かったが、なんとかなるだろうと思ったが
キッパリ! 「5時からです」とのこと。「その意気やよし!」である。
それではと、帰りの切符を買っておいたり、コンビニに行ったりして
時間をつぶし、5時ちょうどより懇親会がスタートした。

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ふじわらさんは小さな店だが、料理は手作りで美味しい
特におでんはタップリ出汁を吸ったまっ茶色な逸品である。
歴史の話でウダウダと時間は過ぎ、気が付けば終電間近な10時半!
ということで慌ただしく勘定、電車組の二人は駅へと急いだ。
かくして、今日の丹波戦国ミニオフ会は無事に終了!
美味しい肴に旨い酒、おもしろい話、楽しい時間は過ぎるのが速い。
posted by うさくま at 10:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 戦国倶楽部
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