2019年08月04日

西京ツアーモニター 2019 第一日

西京ツアーモニター 二年目の第1回ツアーは一泊2日の企画、
その裏方として出動。ツアーは福住の住吉神社からスタートし、
波々伯部神社夏祭の御旅神事を見学、休憩を挟んでのち
三年に1回行われるデコノボウ神事の見学、そして夕飯、
宿泊施設にチェックインという流れになる。

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裏方の一人としてツアー最初の訪問地である住吉神社へ出動
園部駅発の路線バスで福住にこられる参加者を待ち受ける。
予定より30分早い13時半、参加者と別スタッフが集合、
時間をやや早めてツアーはスタートした。

住吉神社では、重森三玲の庭を見学し、日本の神社参拝作法を学んだ。
三玲の庭は住吉神社にふさわしく「住之江乃庭」と名づけられ
四国産の青石を巧みに配し、白漆喰の曲線で波を表した枯山水。

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その歴史と意味を元大学教授Nさんが丁寧な解説。そのあとは
神職Hさんによる神社参拝マナーの勉強である。いずれも日本の
歴史と文化に深く関わる題材、受けたように見えたが・・・。

住吉神社をあとにして軽い昼食をコンビニでゲット、
参加者はチャーターしたバス、われわれ裏方は社用車に分乗して
二つ目の訪問地となる波々伯部神社へ移動する。

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波々伯部神社は昨日とは打って変わった祭礼モードである。
ここから地元のHさんがガイドとして加わって来られ、聞くと、御旅神事は御旅所へ渡御しているとのこと。行き帰りを見たかったのだが、それも已む無し、われわれ一行は御旅所から神社へ帰ってくる渡御行列を見物、猿田彦を先頭に神職、宮年寄の方々、そして8基の山車が続く。
西に鎮まる剛山を背景に田園のなかを進んでくる行列の姿は、やはり神々しく華麗なもので、参加者の皆さんも大満足されたやに見えた。

その後、近くの喫茶店で休憩して、夕方から行われる
デコノボウ神事の開始時間を待った。

ふたたび波々伯部神社に戻り、デコノボウ神事を見物。
まず、こどもたちがカミサンムカエという神事を行うと、鳥居の傍らに据えられていたお山が男たちによって一気に境内まで引かれる。なかなか勇壮な光景であった。

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2台のお山が本殿前に据えられると、舞台が設えられる。そして、文楽の原型となる「デコノボウ神事」が行われるのだがその展開はアッという間に終わってしまう呆気ないものである。
今日の演目は「愛宕山」「田原藤太」、あまりの展開早さに筋書きはまったく分らない。ということで、前回の神事より解説が加えられるようになり、解説を聞きながら演目を見ると新しい面白さがっあって、参加者の皆さんにも笑いがこぼれていた。

かくして、ツアー初日の神社見学は終わり、福住へリターンして夕食を摂り、男女別々に今日のお宿に宿泊ということになる。裏方として出動した播磨屋は夕食の場所まで皆さんとご一緒し、そこで今日のミッションは無事に終えることができた。

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丹波篠山は京の影響を受けて、祭礼には地車では泣く山車が引かれる。住吉神社の水無月祭、波々伯部神社の夏祭、城下町の春日神社の秋祭など、いずれも山車が祭の主役となる。それぞれ素晴らしい祭だが、真夏の太陽の下、青く茂る田圃の中を御旅所に渡御する波々伯部神社の巡行は、日本の原風景を現出、忘れてしまった何事かを思い出させ、快く心がザワついた。三年に1回のデコノボウ神事も、なかなか味がありホノボノとさせてくれたのであった。

しっかし、暑かったこと暑かったこと、文字通りの酷暑な一日であった。

posted by うさくま at 18:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 祭り
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