2019年06月06日

2020年の大河が始動、篠山も大河に向けて会議体が始動

2020年の大河ドラマが明智光秀を主人公とする
「麒麟がくる」に決定して一年、この6月に入ってすぐに
ドラマの撮影がスタートした。

明智光秀とゆかりの深い丹波地域では、
大河誘致に熱心だった京都丹波の福知山、亀岡市などが
光秀にからむさまざまな取組を展開している。一方、
兵庫丹波の丹波市も黒井城跡を中心にさまざまな取組が行われ、
城址への登山客も増加傾向にあるという。

ところが、明智光秀と足掛け四年にわたって戦いを繰り広げた波多野秀治が拠った八上城址のお膝元である丹波篠山市は、いささか拙速の感が否めない状態である。もっとも、大河決定を受けて、昨年の4月に大河にかかる様々な活動を行うための準備委員会が発足、賑々しくスタートしたものの、その後、活性化しているとは言いいがたい状況が続いていた。
その間、個人的には明智光秀と戦った丹波三大山城の登山会、光秀の築いた周山城登山会を昨年度のうちに実行、今年度も明智光秀ゆかりの山城、宇津城、須知城跡の登山会を計画、実施した。さらに、ガイドとして大河にかかる丹波の戦国史跡をめぐるツアー、八上城跡に登るハイキング、波多野秀治にゆかりの地をめぐるウォーキングなどに同行。加えて、地元の有志の方々が取り組まれている大河からみの活動に共鳴、波多野秀治にかかる講座を務めさせていただいた。

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会議の開催に先立って、酒井市長のあいさつ

そうこうしているうちに委員会が発足して一年がアッサリと経過、どうなるのかな?と思っていたら、今日の大河実行委員会の会議が開催された。会場となった八上城下にある高城会館には酒井市長をはじめ、市の担当課職員、地元で取り組まれている皆さんが参集され、その一人として会議に参画させていただいた。

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ポスター・チラシはすでに完成しているという手際のよさ

会議の内容に関しては、ここで「あ〜だ、こ〜だ!」と言うべき立場ではないが、助成金を設け、担当課の人が要路に取材を行い、すでにPR用のポスター・チラシもできあがっているという官主導の進め方であった。とはいえ、参集者の方々から様々な意見や提案が出され、会議そのものはよい方向に進んだようには思われた。
NHKの大河ドラマによる町おこしというか観光活性化への取組は、様々な自治体で行われ成否さまざまであったが、一時のブームに終わったという例が多い。来年の大河ドラマ「麒麟がくる」は、丹波が取り上げられる可能性が高いということで篠山市などがチャンスと捉え観光活性化に頑張ろうということで今日の実行委員会となった。しかし、大河に特化した取組は一過性に終わる可能性が高いのはこれまでの例を見ればわかること、大河をキッカケとして篠山の歴史資産をいかした長期的な取組こそ必要なのではないか!
参集された皆さんと事務局側との温度差が若干感じられた今日の会議、軽々に動くことなくドッシリと構え、かねてより丹波篠山市が取り組まれている「歴史文化基本構想」とリンクし歴史のまち丹波篠山の実現を目指してほしいと願う。それを支援するため、これまで見た、聞いた、学んだことが役立てられるとすれば嬉しい限りである。

posted by うさくま at 15:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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