2019年05月25日

明智光秀ゆかりの山城攻め2019 第2弾

昨年に続く明智光秀ゆかりの山城攻め。2019年度の
第一弾は、今月はじめの5月5日に須知城を主体に
中畑城、上野山城、上野館を攻めた。

続く今日の第二弾は、宇津城を主体に日吉あたりの山城を
攻めようとした。ところが、台風被害による道路の通行止めが
二ヶ所もあり、不本意ながら迷走してしまった。

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朝十時、篠山口駅に集合。
天気は快晴、見事な青空だが天気予報では三十度を超えるとか!
今日の参加者は四人。大河の発表があったあと、明智光秀イベントは
あちこちで盛り上がっているのに、この人気のウスさはチョッと残念。

とはいえ、何台もの車でワシャワシャ行くことを思えば
少数精鋭が一台の車に乗ってワイワイ言いながら
城攻めドライブを楽しむのも悪くないかも。

さて、今日のメーンとなる宇津城は京都市右京区にあり、城主の宇津氏は山国荘などを違乱したことが知られる。いかにも戦国領主らしい存在で、光秀の丹波攻めにも最後まで屈せず、結局、没落した暴れ者であった。
園部を通り過ぎ、日吉から山を越えて城址を目指したが、近道ルートが通行止め!大回りして城址へとたどり着いた。

61448926_2779111612159338_7057094088708849664_n.jpg 登り虎口の石積み

いまに残る城址遺構は、宇津氏を駆逐したのちに明智光秀が改修したもので、峻険な山上に残っている。
かつて登った林道からの登山道が見つけられず、西山麓に鎮座する八幡神社の脇から急斜面を直登した。おそらく三十度を越えているであろう暑さのなか、杉の落ち葉で覆われた急斜面登りは命がけであった。
まず、南西尾根先の堀切まで登り、そこからさらにひと登りすれば宇津城の西帯曲輪である。きれいに削平され、切岸も見事に高い。帯曲輪より主郭の虎口に登る折れをもつルートは石垣の遺構が残っている。

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主郭、西側の石積
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主郭の切岸と二段目の曲輪
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みんなで記念撮影
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東端の堀切

城址は広い主郭を主体に東へ二段の曲輪を連ね、その先の尾根は深い堀切で遮断している。小規模な山城だが、曲輪の削平、高い切岸、要所に残る石積など見るべきところは多かった。

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堀切を東尾根より見る
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激斜面を下る

城址でひとくさり城談義に時間をすごしたのちに下山となったが、これがまた急斜面の激下り。ときに滑落、汗みずくになってどうにか全員怪我もなく無事に下山できた。

つぎの攻城先を日吉に残る田原城と決め、移動したところが
またもや通行止め。日吉方面への道は閉ざされ、進退窮まったが
それでは園部方面に転進、藁無城に登ろうということになった。

またまた、大回りをして車を走らせる。今日のロスタイムは想定外、もっとも事前のチェックが悪かったというしかないが、生活道路は早急に復旧してもらいたいものだ。

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藁無城の切岸と帯曲輪
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北尾根の堀切

そんなことを思いつつ、ロスタイムを少しでも圧縮しようと急ぎ気味の車内は戦国談義で盛り上がる。やがて、前方に御椀形の山容を見せる藁無城があらわれ、山麓の松谷寺に駐車。これまた、道の失せた急斜面を一気に激登り。たどり着いた城址は雑木に覆われ、先の宇津城と比べると遺構は平板、やはり光秀の手が入った城と在地の城との差は歴然であった。

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堀切で記念撮影

藁無城は丹波守護代であった内藤氏の一族が築き拠ったとされるが、内藤氏そのものの歴史は聊か分かりにくいところがある。最後の八木城主となった内藤ジョアンがキリシタン信仰に生きたことから、残された一族はキリシタン禁圧に対して何らかの隠滅行為を行ったものであろう。ともあれ、藁無城は大味ながら、北方尾根を遮断する堀切は唯一の見応えある遺構であった。

今日の山城攻めは宇津城と藁無城の二つだけ、チョッと不完全燃焼な気分は残ったがやむをえない。台風で通行不能となった道路の早い回復を願うしかない。

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乾杯!和気藹々と懇親会

山城を攻めたあとは、懇親会である。今日の会場は、これまでのHラPラとは一味違う居酒屋をチョイス、乾杯ののち戦国談義はおおいに盛り上がった。呑みかつ食い、酔いが回るほどに高談の嵐、楽しい時間はあっという間に過ぎていった。

さて、次の第三弾は、どこの山城を攻めようか?悩むことではある。

posted by うさくま at 16:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 戦国倶楽部
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