2018年06月17日

恒例、但馬此隅山城跡の整備に参加

今日は梅雨間の快晴。
予定通り、但馬守護職に任じた山名氏の此隅山城の整備作業に
ボランティア参加するため但馬は出石に遠征。

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但馬古代学習館に九時集合、事務局の川見さんから挨拶
参加者の軽い自己紹介をすませてのち、主郭へと登って行った。

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今日の参加者は、大阪、鳥取、尼崎、西脇、姫路などから約20人

北尾根筋の急斜面を登っていくと曲輪跡、堀切などの
山城遺構が続き主郭部直下の大堀切をまくと土塁を伴った曲輪
そこから山上の主郭まで腰曲輪が階段状に連なる。

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北尾根を遮断する堀切

眺望はきかないものの木々の若葉が気持ちよい。
最後の急斜面を登ると主郭北の腰曲輪、そして山上主郭である。
雑草が生い茂ってはいるものの遺構は明確、
主郭からの眺望を楽しんだのち、作業がスタート

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夏草が茂る主郭切岸
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夏草が生い茂る主郭
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主郭切岸と帯曲輪の整備
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作業を休んで、城下を眺望
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すっきりした主郭切岸と帯曲輪
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主郭、スッキリ!
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作業完了、いい感じになった主郭部

夏の陽ざしのもと、わいわいと作業すること二時間と少し、
汗だくになっての作業は、怪我人も熱中症者もなく無事終了。
古くなった虎ロープを交換しつつ下山。

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参加者一同、祈念撮影
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西曲輪と切岸、これぞ土の城!

毎回、主郭周辺だけの整備作業だが、尾根の曲輪群の
雑木群もほどよく間引きすればもっとよい感じになるのだが
などと思いつつ古代学習館へと下りついた。
いや〜、いい汗をかかせてもらった。

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整備の完了した此隅山城を見る、が、整備の成果はよくわからない。残念!

さっぱりと整備されたとはいうものの、山城整備はどうしても切りすぎる傾向になりがちである。今日も、作業にかかる前に切岸に残る雑木を残しておこうと提案したのだが、気がつけばバッサリと切られてしまっていた。整備作業において、そこらへんの兼ね合いが難しいところで、雑木群をバッサバッサと切ってしまえば、遠目にも山城遺構であることが一目瞭然となる。しかし、一度、切ってしまうと、もうそれっきり。それによって城址の地表は陽にさらされ、茨や羊歯などの雑草が生い茂ることになる。登山者に対しても日陰のない直射日光にさらし、あるいは雨が降れば宿るところもなくなってしまう。ただ、切って、刈って見通しがよくなるという整備ではなく、木々などの植生を残した空間づくりに配慮することも重要であろう。

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そんなことを考えつつ、昼ごはんはお馴染みの出石そばを、これまた馴染みの「そば庄」で食す。腹を充たしたのち、青垣経由で但馬をあとにして丹波のわが家へと帰っていった。
posted by うさくま at 07:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 山名氏城跡保存会
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