2018年02月11日

城下町の古刹に篠山藩士の家紋を探る

今週末に迫った家紋研究会の丹波集会、
その下準備のため篠山城下町のお寺を訪ね歩いてきた。
まず、中世土豪・小林氏が開基した小林寺さん、
お寺の後方の山は小林氏が拠った澤田城だ。

つぎは、波多野晴秀(秀治か)が開基したという観音寺さん、
ここの寺紋は曹洞宗の「桐」と「竜胆車」、そして
波多野氏の女紋という「丸に竪二つ引」である。

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境内墓地に篠山藩士・佐治家の墓所

ついで波多野秀治の菩提寺で知られる誓願寺さん、
こちらには、波多野秀治肖像、八上城合戦図などが伝来している。
その見学はかなえられなかったが、住職夫人が
境内に祀られている波多野秀治の墓所に案内してくださった。

四つ目は、篠山では少数派の日蓮宗寺院・妙楽寺
波多野秀治を攻略した三好氏が松永孫六を八上城主とした。
そのとき、孫六が摂津より勧請したというのが始まりという。

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境内墓地の一角に篠山藩士後藤家(又兵衛の後裔という)の墓所

いずれも篠山の中世史とゆかりのあるお寺ばかり、
境内に営まれている墓地には篠山藩・青山家に仕えた
武家の子孫のものであろう墓所が祀られているところである。
庫裏を訪ね、週末、境内墓地にお邪魔することのお許しを仰ぎ、
墓所にお邪魔して篠山藩士と思われる名字をチェックさせていただい。

帰宅してのち採取した名字を『多紀郷土史考』に収録されている
篠山藩士の名簿と照会、特定はできないものの
篠山藩士だったであろう名字をピックアップできた。
まずまずの収穫、これなら来篠各位を案内できそうだ。
しかし、墓地彷徨、ひっじょ??に寒かった( ̄▽ ̄)
posted by うさくま at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 家紋
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