2017年12月16日

置塩城、置塩古城、ダブル登山

今日は、神河町の歴友KGさんと相方の三人で置塩城跡に登山。
今年の六月、同じメンバーで置塩古城(城の段)に登ったとき、置塩城への縦走を目論んだが、季節的に無理と判断、次の機会に譲ったのだった。いわゆる、今日がその次の機会ということで粟賀で集合、弁当を購入して置塩城登山口へと車を飛ばした。

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置塩城登山は、もう何回目だろう?置塩城のように守護が拠った山城は、何度登っても新しい発見があり、飽きることがない。今日は、肌寒ではあるが好天、よく整備された山道をひたすら登ること一時間ほど。城址は相変わらずいい感じである。KGさんははじめての登城ということで「置塩小判を発見したい」とおっしゃるが、そうは問屋は卸してくれなかった。

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主郭(本丸)で360度のパノラマを楽しんだのち、弁当を使う。じっとしていると、やはり寒さが沁みてくる。ということで、今日の次のターゲットである置塩古城への移動を開始した。主郭から東方を望むと、置塩古城はすぐそこに見える。しかし、古城へのルートはなかなかハードなもので、置塩城主郭から絶壁といってよい岩場を下る、これでは容易に攻め込めないなと身体で味わわせてもらった。

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岩場を降りると堀切状の地形、そこから古城へとひたすら登っていく。道はうっすらと確認できるが、木々にさえぎられ、さらに急斜面に前途をはばまれる。いつか汗ビッショリになったところで、古城の西方尾根を断つ堀切に到着。そこから、さらに「ヨイショ」と登って置塩古城へとたどり着いた。

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戦国後期、置塩の東北に位置する恒屋城主・恒屋肥前守が置塩城を攻めたがあえなく討死したという記録がある。おそらく、肥前守は恒屋城より置塩古城を経て、われわれが踏破してきたルートを駆って置塩城へと攻め上ったのだろう。が、置塩古城は抜いたとしても、夜中に置塩城まで攻め込めたとは考えられない。おそらく、疲れきったところを赤松勢に討ち取られたのではなかろうか。実際に二つの山城を歩いてみて、そのようなことが実感されたのだった。
置塩古城は山岳寺院をベースとした山城といわれるだけに城域は広い。土塁、堀切、曲輪、切岸、水場などなど、見るべきところも多い。城跡までたどり着くのが難点といえば難点だが、もう一度、ジックリきてみたい山城ではあった。

さて、古城より上り下りしてきたルートを置塩城までユーターン、登りにスルーした曲輪群を歩いてみたが、今日もすべてを踏破することはできなかった。

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かくして、ふたつの置塩城跡踏破は、なかなかの城攻めで疲労困憊気味となったが、達成感バッチリ!であった。

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無事下山したのち、城址から見えていたヤマサ蒲鉾姫路工場に寄り道、かまぼこをゲットして今日の城攻めを終えた。粟賀に戻ったところで、KGさんが執筆陣に加わられた本をいただいた。昆虫と植物、山歩きや里歩きにぴったりのうれしい一冊であった。かくて、夕闇につつまれ暗くなった道を一路、篠山へと帰っていったのだった。
posted by うさくま at 13:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 播磨の山城
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