2017年11月05日

氷上へ家紋探索行

今日は、ついにダウンした洗濯機を買い換えるため、
丹波国氷上郡へでかけた。せっかくの氷上行きなので
早目に出て青垣町南部の墓地を訪ねて家紋ウォッチ。

氷上郡に越える手前、鐘が坂峠手前の大山に鎮座する追手神社に道草。

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国の天然記念物に指定された日本で一番大きなモミの木の根っ子に
自然の生命力を感じる。傍の夫婦銀杏もいい感じに色付いていた。
来週末には黄色のじゅうたんが敷きつめられることだろう。
ただ、先月の台風のせいであろうか、例年に比べて葉っぱが少なかったような。

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家紋ウォッチ、まずは加古川西岸の西芦田地区の村墓地。
足立姓・芦田姓、小林姓、大西姓の墓石群
足立さんはお馴染み「扇」「酢漿草」を多数派に「地紙」「鷹羽」、
芦田姓は、頭合せ、尻合せにした「三つ雁」に、
「輪」「亀甲」「鞠鋏」などの外郭を付け、この名字らしく「二つ引」紋も。

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ついで、川を越えて田井縄地区の墓地、そして、芦田氏が拠った
芦田城の登山口になる東芦田地区をめぐる。

東芦田地区は、中世、芦田荘とよばれたところだけに芦田姓が多い。
最初に訪ねた墓地は、いわゆる芦田(蘆田)さんだらけ
家紋は「頭合せ」「尻合せ」の三つ雁紋が彫られている。

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東芦田の最北部の墓地も芦田(蘆田)さんが多数派で
大西さん(三つ柏)、田中さん(剣梅鉢)が多かった。
ここの芦田さんは雁紋ではなく「九枚笹」であった。

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ついで東芦田の東部山麓の墓地、こちらも芦田さん一色
北よりのところでは「三つ雁」、南に下ると「二つ引」とに二分されていた。

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青垣町の北部における足立さん、東芦田、西芦田における芦田さんの多さ
いずれも両氏が中世領主だったことと無縁ではなかろう。
しかし、両氏とも明智の丹波攻めに抗して敗者に属した武家であった。

その両氏が中世以来のゆかりの地に集住する、不思議といえば不思議
謎といえば謎、ここらへんが歴史と名字(家紋も)が有するおもしろさ。
いずれにしろ、名字と家紋は中世以来の家の歴史を留めるものなのだ。

こうして、家紋ウォッチにうろついたあと、本来の目的である
洗濯機の購入に意識をシフトして、ケーズデンキへ。
ほどよいものを買って、今日の氷上歩きは終了したことだった。
洗濯機が届く十五日まで、なんと、手洗いをするそうな・・・。
posted by うさくま at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 家紋
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