2020年04月29日

心にひかかっていた、但馬進美寺山を制覇

いわゆるゴールデンウィークの初日にあたる「昭和の日」。
世間はコロナコロナで外出の自粛が声高に叫ばれているなかを
不謹慎とは思いながら、前から気にかかっていた但馬の進美寺山に登った。

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進美寺山の山名となった山上の進美寺は、僧行基によって創建され
鎌倉時代は幕府の御祈祷所として崇敬を集め、繁栄した。
多くの僧兵を養い、南北朝時代には、但馬南朝方の一大拠点として
城砦が築かれ北朝方と激しい攻防戦が展開されたという。

今日も天気は快晴、若葉の山に登る楽しさもだが
目的は山上に展開する進美寺城、掻上城、白山城の攻略だ。

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竹田城が見えた。今日は、よく抜けた快晴です (^ ^)
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今日のターゲット、進美寺山。

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posted by うさくま at 16:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 但馬の山城

2020年04月25日

湖西、西の佐々木氏の山城をめぐる

コロナウィルス感染拡大防止のため
不要不急の外出は自粛!と声高に言われているのを横目に
不謹慎とは思いながら、コソッと近江に遠征した。
しかも、兵庫から京都、福井を越えて滋賀県まで、
越境は「あかん!」というのに四県越えである。

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みなさん自粛されて、ガラガラ!
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鯖寿司、買えませんでした。

想定通りに舞鶴若狭道路はガラガラ、熊川宿の道の駅も臨時休業、
道路のカンバンには「外出、越境の自粛」の文字。
県境で追い返されるということもなく、最初の目的地田中城に到着。
田中城は二度目の訪問、最近、光秀にからむ文書が発見され
そこに近江田中城のことが出て、俄然、注目を集めている山城だ。

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posted by うさくま at 16:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 近江の山城

2020年04月23日

コロナ騒動を横目に丹生山に登り、石峯寺を再訪

本来ならば、明朝に予定されていた東京での講座のため、
出張予定だったのだがコロナ騒動で秋に延期してもらった。
あらかじめ取っていた年休はそのまま使わせていただき、
コロナ騒動を避けて神戸北の山に登った。

ターゲットは、前から気にかかっていた丹生山。
丹生山は、六甲山地を形成する丹生山系または丹生・帝釈山系と呼ばれる山塊に属する標高514mの山。

丹生山中心山田庄の地図.jpg

伝承によれば遥か古代に明要寺が開基され、平安時代末期の平清盛による再興、南北朝期には南朝方の金谷経氏が僧兵勢力をバックに山城を構え足利方の赤松勢と抗争した。戦国時代には別所氏に味方して兵站を担い、羽柴秀吉に焼き討ちされて一山焼亡したという歴史を持っている。明治維新後の廃仏毀釈によって寺は廃滅、鎮守であった丹生神社のみが残っているという山だ。

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posted by うさくま at 14:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 山城探索

2020年04月18日

京都洛西で墓地紋ウォッチ

コロナ騒動を横目に、不謹慎の謗りを受けると思いながら
小雨ふるなかを京都洛西は大原野界隈に出っ張った。
コロナを避けるには下界を離れる、あるいは世俗を離れるべし
ということで、人出がないであろう小雨降る墓地に家紋をたずねた。

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先月、家紋仲間と歩いた長岡京界隈の墓地紋めぐり、
そのとき行けなかった洛西の山側に散在する墓地をピックアップ
西岡衆にゆかりの名字と史跡も探訪してみようと思ったのだ。

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posted by うさくま at 13:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 家紋

2020年04月12日

久しぶりに綾部上林谷で家紋探し

先月末から今月のはじめにかけて丹波新聞で
連載された家紋記事を読んだという方から
「我が家の家紋は「株柏」のようだ」との電話を受けた。

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詳細をお聞きすると、綾部市上林谷の睦寄にご主人の生家があり
名字は「Kumauti」とおっしゃった。上林谷といえば
「株柏」紋の多いところだが、「Kumauti」姓は見落としていた。
ネットで「Kumauti」姓の分布を調べ、グーグルマップで墓地を特定。
小雨がぱらつく中、片道60kmの道をひた走った。

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鼓峠の石楠花

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posted by うさくま at 15:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 家紋

2020年04月11日

丹波、白山と霧山に登る

今日、予定されていた家紋講座がウィルス騒動で延期になった。
ということで、コロナ騒動から離れて赤井氏の本城後屋城後方の
丹波白山と氷上城に比定される霧山に登った。

いずれも以前から気にかかっていた山である。というのは、
白山は山麓に丹波赤井氏の本拠である後屋城があり、
その後方に鎮座する白山の山頂に山城(砦レベルか)を構えていたらしい。
調べてみると、赤井氏が後屋城の一角に勧請した白山神社が
赤井氏の没落後、山頂に遷座し、明治ののちに再び山麓に遷座されたという。
これは登りたいものだと思いながら、ヒルが出るとの情報もあり
「さ、登ろう!」と思い切れずにいたのであった。

氷上郡の地図.jpg

一方の霧山は、西の波多野氏といわれる戦国大名波多野宗高が
拠ったという氷上城に比定されている山であった。
大正のはじめ、城主宗高に従三位が追贈されたことをきっかけに
神社や顕彰碑が建立され、多紀郡の波多野秀治も従三位を追贈された。
波多野宗高らは実在の武将のように取りざたされたが、どうやら、
軍記物語などによって創造された幻の武将であったようだ。
はたして霧山山頂に山城が築かれていたのか? いまは忘却された
波多野宗高らに係る遺跡を併せて、いつか探索したいところであった。

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posted by うさくま at 13:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 山歩き

2020年04月09日

岡山県中世城館跡総合調査報告書が届いた

三月のはじめ、岡山県内に所在する約1400か所の中世城館跡の調査成果をまとめた報告書「岡山県中世城館跡総合調査報告書」が発刊されるとの情報を得た。
頒布価格は備前・備中・美作国をそれぞれ1冊にまとめた全三冊で15.000円!悩む価格ではあったが、城館の位置図や規模・構造等を表した縄張り図やその解説が掲載されているとのこと。早速、仮予約をし、送られた振込表を見ると「11,000円」となっているではないか。
あいさつ文を読むと、仮予約が想定以上に多かったとかで、安くできたのだという。高価な報告書に申し込みが殺到!山城ブーム恐るべしである。しかし、4,000円も安くなったことはありがたい。早速、代金を振り込み申し込んだのだった。

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それから約一ヶ月、いつ来るかと首を長くして待っていた。昨日あたりからフェースブックなどで「届いた」という書き込みが目立つようになった。そして、今日、我が家に帰宅すると、でかい荷物が届いていた!開けると、大部な報告書であった。早速、パラパラっと見ると、岡山県の城郭が網羅されている。
あと、どれだけ山城攻めができるか心許ないことではあるが、思い切って岡山に移住して城三昧というのも余生の送り方としてはありかも。ともあれ、これから、ジックリと読み倒して、せっせと岡山の山城に遠征したいものだ。

posted by うさくま at 11:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2020年04月06日

丹波新聞に家紋記事が連載される

超地元(いわゆる兵庫丹波地域)紙である丹波新聞に
家紋の記事、四回の連載が終わった。

昨年、取材を受けた記事が掲載され、
ヤフーにもアップされた。そのヤフーニュースが
プチ炎上して多くのコメントが寄せられた。

それを受けた丹波新聞の記者が
もっと家紋にかかる突っ込んだ情報を発信したい!
という意向を受け、続編記事というかたちで取材を受けた。
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posted by うさくま at 16:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 家紋

2020年04月05日

近江遠征、二日目。佐和山、観音寺

昨日の城攻めと痛飲でボーッとする身体に
朝ごはんを掻き込み、二日目の近江城攻めに出陣。

今日の一城目は、佐和山城跡。
石田三成で有名な山城だが、浅井氏時代に磯野氏が守り
信長時代には丹羽長秀が城将として守った城でもある。

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佐和山城を見る。駐車場は我々だけ!下山した時はほぼ満車だったが・・・
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石田三成の座像、家紋は「九曜」だった

朝八時過ぎ、ホテルを出立。
龍潭寺近くの公営駐車場に車を停め、登山をスタート。
龍潭寺は遠江以来の井伊家の菩提寺、
禅寺らしい雰囲気をまとった境内をめでつつ山麓の墓地を抜ける。

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posted by うさくま at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 近江の山城

2020年04月04日

近江遠征、一日目。男鬼から鎌刃

かねて、予定していた一泊二日の近江山城攻めに遠征した。
初日である今日のターゲットは男鬼入谷城と鎌刃城、
いずれも再訪となる境目の山城である。

むかし、男鬼入谷城へは河内の風穴経由で入ったが、
先年の台風被害で通行止めとなってしまっていて
城友さんからの情報で鳥居本からのルートをとった。
いずれのルートも一般車両では走れない山道である。

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今回の遠征のメンバーはSMコンビと我々の四人、
午前七時、我が家の前で集合、近江へと進路をとった。

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posted by うさくま at 14:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 近江の山城