神戸電鉄道場駅の東すぐのところにある戦国山城−松原蒲公英城、
宅地開発の波に呑まれ、城山は造成、城址は消失することになった。
昨年、そのニュースを受け、現地を見に行ってより一年
消失に先立って行われていた発掘調査の現地説明会が開かれた。
31日の土曜日は「講座 丹波学」の初日であり、
蒲公英城の現地説明会とブッキング、さてどうするか?
悩んだが、蒲公英城の現地説明会に出かけていった。
はじめて訪れたころの蒲公英城跡
昨年、訪れた時の蒲公英城跡
蒲公英城にはじめて訪れたのは2006年のこと、城址は
雑木と笹藪に覆われていて踏み込むのに躊躇う状態だった。しかも、
立入禁止の看板があったりして城址探訪を見送った。城山の山麓には
商店や民家もあり、まさか宅地開発で消失するとは思いもしなかった。