今日は豊岡出石で、山名氏城跡保存会の主催になる「このすみありこ歴史講演会」を聴講するため但馬に遠征。
昨日、延伸開通した北近畿豊岡自動車道の日高神鍋高原インターチェンジを利用して、豊岡市出石町・福住地区交流センターへ一直線。新しいインターチェンジの開通で、出石はさらに近くなりました。ただ、ほとんどトンネルですけど。
第八回を数える講演会のお題は『縄張入門「高田式 城の見方・楽しみ方」』、講師は城郭談話会の有力会員である高田徹氏。わたしも二度ばかり城址探索をご一緒する機会があり、その山城に対する熱さは目の当たりにさせていただいた。そんな高田氏の講演、独特の話口と実際に経験されてきた山城ウォッチへのあれこれを面白おかしく語られた。文字通り、山名城跡保存会にふさわしいものであった。
講演会が終わったのち、西尾会長、川見事務局長らとあいさつを交わしたのち、遅い昼食。もうおなじみとなった「そば庄」で皿そばに舌鼓を打ち、日高神鍋高原インターチェンジより丹波に帰っていった。