2011年05月21日

八上城−六度めの登城

丹波三大戦国山城の一つ八上城に登った。昨年、亀岡文化資料館のイベントにのっかって登山して以来で、通算して六回目となった。

今回の登城は日ごろお世話になっているPeruUさんのリクエストでガイド役を引き受けたもので、何人かの参加者も予定されていたが、結局、PeruUさんとウサクマの三人となった。

八上_登る
 おりから新緑の尾根道

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posted by うさくま at 09:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 篠山の山城

2011年05月15日

朝倉氏の本拠、一乗谷館と一乗城山を攻める

朝倉氏の本拠地である一乗谷は、山麓の朝倉氏居館を中心とした城下町跡と、朝倉館跡の背後にある標高473mの山上に遺構が残る山城址とがセットになっている。応仁・文明の乱を好機として主家斯波氏に代わって越前守護職になりあがった朝倉孝景が、それまでの拠点であった黒丸館から一乗谷に移したもので、朝倉氏の代々が城下町として整備してきたところだ。

越前朝倉氏は但馬国養父郡朝倉から起こった武家で、南北朝時代に一族のひとり高景が足利氏に属して活躍、恩賞として足羽荘を与えられて越前に移り住んだことに始まる。以後、乱世を巧みに泳ぎきって戦国大名へと飛躍し、戦国時代の義景は近江の浅井長政と結んで織田信長と対立したことは今年の大河ドラマでも描かれた通りだ。

城下町跡は昭和四十年代に始まった発掘調査の成果による遺跡の保存・整備と、発掘調査を踏まえて復元された一部の町並みが戦国時代の姿を彷彿させる素晴らしい戦国史跡公園となっている。一乗谷は北の城戸と南の城戸で厳重に防御され、谷筋がそのまま城といってもよい構造となっている。

一乗谷マップ

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posted by うさくま at 05:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 戦国倶楽部

2011年05月14日

天空農園から、若狭を経て敦賀へ

篠山市の南端に位置する弥十郎ガ嶽を越えたところにある後川新田原集落に江戸時代の古民家を活用した「農文塾」があった。しかし、家屋の傷みが激しくなり、昨年より新たな再生化プロジェクトが進められ「天空農園」として生まれ変わったという。そのオープンセレモニーがあり、縁のあるところが企画されていることもあってイベントにお邪魔してきた。

天空農園 なんともノスタルジックな佇まい

久しぶりに訪ねた後川集落は、羽束川の美しい清流、周囲を取り巻く山々と木々、谷筋に拓かれた田畑などなど、失われつつある日本の原風景を今もとどめたところであった。再生された古民家は集落の庄屋をつとめたという旧家で、円山応挙ともゆかりがある歴史を有するといい、集落を見下ろす位置を占める立地は戦国時代の土豪館は「斯くや」と思わせる雰囲気をまとっている。いろんな意味で、面白いプロジェクトが動きだしたものである。

今日の丹波篠山は快晴、ひさしぶりに吸った田舎の空気は新鮮、後川新田原は少し不便なところではあるが、機会をみつけて篠山側の辻集落から弥十郎カ嶽越えで訪れてみたいと思っている。後川の古民家再生イベントを辞したのちは、若狭経由で敦賀への移動である。

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posted by うさくま at 07:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年05月07日

京丹波へ。中畑城址→導観稲荷→上野城址を巡る

先日来、篠山に語り継がれる昔話の一つである「負けきらい稲荷」に数えられる稲荷を訪ね歩いている。負けきらい稲荷とは、負けきらいな篠山の殿様の面目をほどこした稲荷が化身した力士たちのことで、該当する稲荷は旧篠山藩領に散在している。ところが、力士の一人須知山導観を祀る稲荷だけが市外に鎮座しているのである。

導観稲荷の鳥居 導観稲荷の立派な赤鳥居

導観稲荷は先日登った須知城址の近くにあり、須知氏の平時の館址であったという上野城址があり、そこも目的地の一つとした。須知に向かって走っていると,導観稲荷手前の集落に中畑城址という看板と幟を発見、まったく予備知識のない山城だが地元の皆さんによって大事に保存されているようだ。せっかくなので登ることにした。

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posted by うさくま at 17:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 丹波の山城

2011年05月05日

四たび目の黒井城攻めを堪能する

今日は、かつての同僚でツィッタ―仲間でもあるfakefuru さん、相方と三人で丹波黒井城を攻めた。三日の綾部方面の山城、昨日の三尾山城につづく三連荘の丹波戦国山城攻めとなった。fakefuru さんは戦国山城攻めははじめてとのことで、三段曲輪→太鼓の段→東出丸を経て主郭へと登るコースを選んだ。

ここ数日、遠くの山が霞んでしまうほどに黄砂がひどかったが、今日の丹波は雲ひとつない快晴、山の木々も新緑に包まれ、抜群の山攻め日和となった。太鼓の段を過ぎ、東の出丸に続く急斜面の道なき道を進んでいたとき、アッという間もなく斜面を五メートルばか滑落、身をもってfakefuru さんに城攻めの醍醐味をお見せしてしまった。

黒井_太鼓段 黒井_滑落
太鼓の段から黒井の町を俯瞰  滑落跡も生々しい斜面

服はドロドロ、手や腕にかすり傷を負ったが、カメラが無事でホッと一安心であった。戦国時代なら間違いなく討死しているところであった。

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posted by うさくま at 19:42| Comment(4) | TrackBack(0) | 丹波の山城

2011年05月04日

「戦国百人一首かるた」が届く

昨年、名古屋在住のUさんという方からメールをいたいた。読むと、中学校の先生をされていて英語の授業の中での日本文化紹介のひとつとして、戦国武将たちの詠んだ和歌を集めて百人一首というものを手作りしてみた。
読み札に播磨屋さんの家紋を載せましたら、生徒たちが家紋にとても興味を持ち、好評でした。そして、家紋 World の家紋画像を勝手に使用したことを詫びる、との嬉しい内容だった。

画像の使用に関しては、教材でもあり、お役に立てばということで、「どうぞどうど!」と快諾、のちに、手製のかるた一セットを送っていただいた。みれば、家紋と歌の読み手がマッチしていないところもあり、あつかましいと思いながら、その旨、連絡をさしあげたところ、家紋の監修をお願いされチョットお役に立たせていただいた。

戦国百人一首かるた

その後、名古屋商工会議所主催の「名古屋の魅力発信・・・」プロジェクトに「戦国百人一首大会をやろう」という趣旨で応募したら、アイデア賞を受賞されたとのこと。特に家紋が好評だったとのことで、商品化に踏み切られたとの連絡をいただいた。
こういう形で戦国時代人とその家紋が広まることは嬉しいことだと思っていたら、今日、「戦国百人一首かるた」として商品化されたものが一セット送られてきた。見れば、なかなかの出来栄えである。

興味をもたれた方は、作者のブログでチェックしてみてください。

posted by うさくま at 17:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年05月03日

綾部、甲ヶ岳城・高城山城を攻める

先日の上林谷の山城めぐりに続いて、またまた綾部の山城攻めに遠征した。今日のターゲットは、昨年末に登った高津城の東方に位置する甲ヶ岳城と中世の綾部市域に繁衍した大槻氏が築いた高城山城だ。いずれも、かねてより心にひかかっていた城で、一気に二城攻略を果たしてきた。

甲ケ岳城

最初に登った甲ヶ岳城は、綾部市南部を東西に貫流する由良川の南側に聳える標高290メートルを測る甲ヶ岳山上に遺構が残る山城だ。登り口は北麓にある中筋小学校西にある薬師さんのお堂そばにあり、ハイキングコースとして整備された山道が城址まで続いている。

甲ヶ岳_遠望
由良川を隔てた栗城址より甲ヶ岳を遠望(20101206)
甲ヶ岳_山道 ko_IMG_8489.jpg 甲ヶ岳_虎口
整備された登山道  尾根筋の堀切状の地形  主曲輪部の虎口

登り口に立てられた城址説明看板によれば、甲ヶ岳城は綾部三大山城の一つで、永禄七年(1564)、丹波守護代で八木城主の内藤宗勝が福知山盆地への進出拠点として築城したものという。天正七年(1579)六月、明智光秀の丹波攻めで八木城が陥落したとき、八木城を脱出した城主内藤氏一族の内藤正勝は再起を期して甲ケ岳城に落ち延びた。しかし、明智方の攻勢に敗れて討死、甲ケ岳城は廃城になったという。

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posted by うさくま at 10:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 丹波の山城

2011年05月01日

京都丹後で「トトあわせ」を買う

昨日、家族で丹後の舞鶴から宮津天橋立を観光してきた。
舞鶴では、十年以上ぶりに引揚記念館に行ったが、むかしの鬼気迫る雰囲気はかげを潜めて妙に明るい観光スポットと化していた。おそらく、赤レンガ博物館などと併せて整備した結果だろうが、娘たちは、むかしの「怖い」ムードの方が良かったなどと言っていたのは興味深かった。

意見は分かれるところだろうが、シベリア抑留の悲惨な歴史、、「岸壁の母」が象徴的な引揚という歴史の哀しさが、以前ほど迫ってこなかったことは事実だ。時代の趨勢といえばそれまでのことだが、こうして、負の歴史が小奇麗にオブラートに包まれ、次第に忘れられていくことは、決して好ましいことではないのに残念なことであった。

二つ目の観光地、舞鶴の赤レンガ博物館はいい雰囲気のところであったが、ちょっとコンセプトが微妙なような…、感じもした。とはいいながら、何気に土産物コーナーを見ていると、面白いものを発見!

丹後魚あわせかるた

カードゲーム 「丹後トトあわせ」 価格は2000円!であった。
イラストもいいし、肴の名前を覚えられるアイデアがいい!!娘に馬鹿にされながらも、久しぶりに衝動買いをしてしまった。
家に帰って改めて見ると、とっても好い買い物をしたものだと悦に入っている。
posted by うさくま at 16:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記