2010年04月29日

丹波篠山、三角点めぐり

昨年、映画化されて話題をよんだ新田次郎氏の「点の記」
素晴らしい小説であり、素晴らしい映画であった。
山城歩きはズバリ山歩きそのもので
新田次郎氏の小説のようなものではないが、三角点に出会うことが多い。
 
篠山には多紀連山の主峰 - 三嶽山上にある一等三角点を筆頭として
二等三角点が3ヶ所、三等三角点が31ヶ所ある。
そこで、一昨年より山城めぐりのかたわらに
出会った三角点をなんとなく写真撮影していた。

三嶽三角点
三嶽の一等三角点

篠山の山城もほぼめぐったことでもあり、
三等三角点以上に限定して『山城攻略&山登り』が
なにやら『三角点踏破&山登り』に変化してきた。
 
26日の月曜日、小坂城を経て西紀北方に聳える鋸山の三角点、
昨日はこの前登った虚空蔵山から眺めた古森の海見山の三角点、
そして、今日は小枕の火打ケ嶽の三角点を踏破したのち
火打ケ嶽北方にある四季山上にある四季山城を探索してきた。


火打嶽中腹より多紀連山を見る
 
鋸山より春日町
鋸山山頂より三尾山、春日町を遠望する
 
海見山より松尾白髪
海見山山頂の木の間越しから僅かに見える白髪嶽と松尾山
 
踏破した三角点が増えてくると、もちまえの蒐集癖に火がついて
なにやら三角点めぐりに夢中になってきた。
これからしばらくは、若葉の山歩きを楽しみつつ
三角点の踏破に時間とパワーを傾注していくことになりそうだ。 
by kuma 
posted by うさくま at 18:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 山歩き

2010年04月19日

新緑と花々、筱見四十八滝を歩く

今日も快晴、虚空蔵山登りで火がついた山歩き
新緑と花々に誘われて、二年ぶりに筱見四十八滝を巡った。
 
姫路に通じるデカンショ街道(国道362号線)と、
池田から綾部に抜ける国道173号線が交わるする小野新交差点。
そこから北へしばらく走ると、
東多紀アルプスの主峰ともいうべき八ヶ尾山が厳つい姿を見せる。
筱見四十八滝は八ヶ尾山の西方に位置し、
岩稜が巍巍と連なる多紀アルプスの水が断崖層に多くの滝をつくり出したもので、
その落差は約130メートル、始終(しじゅう)滝の水が流れていることから
「四十八滝」と呼ばれるようになったという。
 
四十八-滝 長滝とターキーブリッジ

四十八-眺望
岩場より筱見方面を見る

 
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posted by うさくま at 19:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 山歩き

2010年04月18日

篠山と三田の境、虚空蔵山に登る

今年にはいって摂津三田方面の山城こそ登っていたが、
気合の入った山歩きからはひさしく遠ざかっていた。
気候もよくなったこととて、ウサと相談した結果
篠山市と三田市の境をなす標高596mの山…虚空蔵山に登ろうということになった。

虚空蔵山はむかしは岩辻山と呼ばれていたそうで、
推古天皇の時代、聖徳太子が夢のお告げによって三田市側の中腹に
虚空蔵堂を建立したことから虚空蔵堂山と呼ばれるようになったのだと伝えられる。
虚空蔵山へはJR藍本駅から酒垂神社を経て虚空蔵堂に至る表参道と、
藍本駅の北側より登る裏参道がある。
さらに、東北方の草のから登る道、西方の今田から登る道などもある。

今回の初登山は藍本側の表参道をたどって虚空蔵堂から山頂を目指した。
表参道は往時の石畳や石段、参拝者が手を清めたという石舟などが残り、
案内板や道標も整備された歩きやすい道である。 
中腹の虚空蔵堂には、桜が咲き、遠く三田市外が見える
盛時は本堂の他に毘沙門堂、薬師堂、仁王門などの七堂伽藍があったというが、
現在ではわずかに虚空蔵堂が残るばかりである。
とはいえ、境内に残る姫路の書写山円教寺、彦根城のものと同型という
鯱(しゃちほこ)瓦、役の行者堂、本堂後方の山腹にある平坦地などに
かつての名残を感じることができる。

虚空蔵-山道 表参道の長閑な山道

虚空蔵-堂 
重厚な佇まいの虚空蔵堂

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posted by うさくま at 17:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 山歩き

2010年04月16日

哀しい記事の流用、転載

この二ヶ月、サイトのリニューアルに励んでいる。

その過程で、さまざまなサイトにアクセスする機会があり
記事の流用、転載の多さに驚かされる。
哀しかったのは出典を明記されることなく
記事、画像をそのまま転載されているサイトがあったことだ。

ネット社会のいい加減さといえばそれまでのことだが
ネットエチケットというかが守られていないサイトは
その存在そのものが絵空事になりかねないものであろう。
それぞれチャンとしたサイトだけに残念なことだ。

古人のいうところの
天知る、地知る、人知る
あるいは、天網恢恢粗にして漏らさず
を思わずにいられない。

自分自身がサイト運営において犯しやすい事象だけに
他山の石として、自らを戒めている。
by kuma
posted by うさくま at 06:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年04月06日

桜満開、篠山城をそぞろ歩き

一週間前、降った雪の冷たさが功を奏したか
篠山は桜が満開となった。
ということで、篠山城へ花見に出かけた!

篠山の桜-1
枝垂れ桜と大書院

篠山の桜-2 濠端の桜も満開

来たる土日が篠山桜まつりのフィナーレになるが
天気もいいし、人出もチラホラ状態
満開の桜と篠山城址をゆっくりと楽しむことができた。
季節を肌で感じることができる丹波、え〜とこです。
by kuma
posted by うさくま at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年04月04日

桜爛漫の山陰路に、山城を訪ねる

山陰の旅・・・二日目である。
今日は昨日にまして見事な快晴。
まず、三沢氏ゆかりの地である横田の町を訪ね、
昨日、日暮れの時間切れで撤収した三沢城を再訪する。
 
三沢-大手s
なんとも穏かな佇まいの三沢城址-大手口

三沢城は尼子氏以前より奥出雲に勢力を有していた三沢氏の居城だけに
立地はもちろんのこと、その規模、縄張の妙など見応えのある山城である。
主要部分の探索は昨日の登城でよしとして、
今日は堂山、中山の出丸を探索、三沢氏の古墓に詣で、
そのあとゆかりの三沢神社を訪ね、三沢城址のある要害山を北方から見る。
優しい佇まいの南の大手から見るのとは一味違った、なかなか雄大な山容である。
 
三沢-堀切 三沢-古墓 三沢-遠望
主郭の堀切  三沢氏の古墓所  城址のある要害山を遠望
 
ついで、三つめの城-三刀屋城へ。
走っていて驚いたのは桜並木の続くこと、続くこと、三沢から三刀屋までの
道路沿いには延々と桜の木が植えられ、みごとに満開である。
やがて、川向こうに姿をあらわした三刀屋城は、公園化されて桜の名所となっている
おりからの好天で一帯は花見客で一杯である。
 
三刀屋-市街眺望
春爛漫の三刀屋城址より市街を眺望
 
城址は公園化のさいに相当、破壊を受けているようだが
主郭部分の土塁・物見櫓台址、わずかに残る石垣などが往時の姿をとどめている。
公園部分から外れて東の尾根、西の尾根を藪漕ぎすると
石垣は崩落しているが見事な切岸の曲輪群、
五メートル以上はあろう大堀切などが藪のなかに眠っていた。
 
三刀屋-石垣 三刀屋-主郭 三刀屋-堀切
登り道の傍らの石垣?  主郭のお稲荷さん  西方尾根筋に切られた大堀切 

三沢氏、三刀屋氏ともに鎌倉御家人の流れを引いた
出雲屈指の国人領主であっただけに、いずれも素晴らしい山城であった。
三沢城、三刀屋城ともに古城、支城が存在しており、
昨日の月山冨田城と併せてジックリと再訪したい城である。

今回、出雲を代表する三城を訪ねて感慨深かったことは、
それぞれ御子孫の家がいまもつづき、
先祖を偲んで訪城、顕彰されていることであった。
尼子氏、三沢氏、三刀屋氏ともに大名として残ることは叶わなかったが
血脈を後世に伝え、祀りが絶えていないことはまことにめでたいことであろう。

●三沢城-訪城記
●三刀屋城-訪城記

出雲の山城を堪能したあとは、
伯耆富士と讃えられる、山陰の名山-大山を十数年ぶりに訪ねる。
この前に訪れたときは子供も一緒の家族五人旅であったが、今日はウサクマ二人、
時間はウサクマのうえにも等しく流れていったというわけだ。
 
大山s
満開の桜越しに未だ雪をかぶった大山を見る 
 
満開の桜と山上に残る白雪のコントラスト
その華麗で雄大な姿は何度見ても飽きることのない山である。
ゲゲゲの女房 →出雲の山城群 →名峰大山…、
なんとも雑駁な筋立ての旅であったが、いろんな意味で山陰はえ〜ところであった。
by kuma
posted by うさくま at 22:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 山城探索

2010年04月03日

げげげの女房の町へ

今週、「げげげの女房」始まった
水木ファンのクマにとっては待ちかねていたドラマだ。
いまのところ、予想以上に面白い!
そこで、出雲の山城めぐりを兼ねて
げげげの女房の町、安来市大塚の町を訪ねた。
 
げげげ-生家
げげげの女房こと布枝さんの生家
げげげ-縁結び
生家前のつなぎ石、両側の穴から入れた手を結ぶと幸せになるとか・・・
 
大塚を歩いたあとは、同じ安来市内の広瀬を目指す
広瀬には、戦国時代、山陽・山陰十一ヶ国を支配下においた
尼子氏の居城-月山冨田城がある。
月山冨田城址は数ある戦国山城のなかで、さすがに出色の城で
月山山上の本丸を中心として、東西南北の尾根に曲輪群が築かれている。
 
尼子-展望原寸
月山冨田城、二の丸からの眺望
尼子-花の壇 尼子-大手 尼子-大堀切
花の壇-東の堀切  大手石垣越しに本丸を見る  二の丸と本丸を穿つ大堀切
 
冨田城址は国の指定史跡でもあり、整備も行き届いているが
散策コースから外れた藪の中にも曲輪、竪堀などが散在している。
すべてを探索するには最低でも三日は必要であろう・・・
今回は、主要部分だけの見学で我慢をして
後ろ髪を引かれながら、つぎの目的地である三沢城へと車を飛ばした。
 by kuma
 

●月山冨田城址-登城記
posted by うさくま at 06:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記